ドリブラーのチャージング (FC柴犬)
最近、ドリブラーにもチャージングが重要である、という意見が目立ちます。
確かにドリブル突破をする際にチャージングが重要な要素であるという事は
公式でも明言されているものです。
しかし、走力や敏捷と比べてどの程度重要であると言えるのか?
柴犬さんの答えは「クリロナを見てみ?」です。
クリロナは公式にとっての「ぼくのかんがえたさいきょうのうぃんぐ」です。
チャージングに回しているリソースが「それなり」である事が分かります。
いくらチャージングが重要であるといっても、走力や敏捷を犠牲にしてまで
リソースを回すというのは得策ではないような気がしますね。
一方で、ペドロやカソルラのような選手はチャージングが極端に低くなりがちで、
そういう選手の競り合いを見ていると「予想以上にボールを奪われる」という
結果を目にするのも事実です。極端に低い数値では無視できないマイナス要因に
なってしまうという事でしょう。
柴犬さん個人としては、走力や敏捷(&ドリブル)は
そもそもの競り合いの機会を最小限に抑える為の能力で、
チャージングと敏捷(およびテクニック)は競り合いが起こった際の
計算に影響を与える能力である、と考えています。
こうして見ると、チャージングの方が大事じゃないかと思えなくもありません。
しかし、「競り合い(計算)が起こる」頻度が明確ではないにしても
一度相手が勝てば終了なディフェンス側に対して、オフェンス側のドリブラーは
その競り合い(計算)に勝ち続けなければなりません。
そんな計算が何度も行われる状況というのは、どう考えてもオフェンス側が
有利であるとは言い難いのではないでしょうか。
逆の考え方もあります。
それは、「一度競り合いに勝てばシュートまでいける」というような状況です。
これはゴールに近い場所でパスを受ける選手にいえるものです。
例えば・・・
スアレスは「メンタル低いくせに強い」と言われてきた選手です。
走力・敏捷も初期値から19と高いですが、
それだけではなくチャージングについても初期14とそれなりの水準です。
柴犬さんは、スアレスの強みはこの少し高いチャージングだと思っています。
結論として。
<走力・敏捷が最も重要だとされる状況>
①サイドを駆け上がってチャンスを演出する
②スルーパス等で相手の裏に抜けた後のプレイ
③それなりの距離をドリブルしながら相手と1対1
<チャージングの重要性が高い状況>
①一度でもいいから相手との競り合いを制したい
こんな感じではないかと思います。
ポジションや用いる戦術によって理想のパラは変わる、というわけですね。
結論を見ると「当たり前のことじゃん」ってなってしまいましたがw
まぁそろそろネタ切れになってきてるんで勘弁してくださいw
ではでは (´・∀・`)ノシ