上級戦術-サイドプレイ (FC柴犬)
この設定は、選手の動きの起点と終点を設定するものだ。
つまり、AからBと設定すれば、
A地点でボールを貰い、B地点でアクションを起こす、といった形だ。
ここでプレイヤーとして迷うのは、
「ボールを受けてから動く」のか、それとも「ボールを受ける前から動くのか」
だと思うが、柴犬さんの個人的な認識は前者だ。
公式の情報がなくあくまで体感でのものであるが。
また、この設定に限らず選手は各々の状況判断で成功率の高い行動を取るので、
必ずしも設定の通り動くわけではなく、あくまで選手の判断に一定の補正を加える
という程度の認識に留めておくといいだろう。
では、具体的な使い方を説明していく。
①中央からサイドへ
イメージとしては、敵のDFを引きつけながらサイドに流れていき、
そこから中央へのパスやクロスを上げるプレーだ。
例えばSTがCBを引き連れてサイドに逃げ、
2列目からの攻め上がったCMなどにパスを出す、といった形。
前線で孤立して行き場を失いがちなSTに設定するのも一つの選択肢。
また、サイドの選手が中に切れ込んだ後に
中央のCAMやCMが中央からサイドに展開する戦術を組んでいるプレイヤーもいる。
(Rebellionの猫会長のイニエスタがそれ)
こういったプレイをするのに適正のある選手は、
・パス(orクロス)が優れたストライカーやセントラルMF
・電柱戦術においてクロスの優れた中央の選手(足がなくサイドで使えない等)
<モデル選手>
WFやWMにするには足が足りないが、アシスト役としても優秀なフィニッシャー。
FC柴犬では「中央からサイドへ」は設定していないが、
サイドに優秀な選手がおらず、2列目やCMに得点力のある選手がいる場合は
試してみてもいいかもしれない。
なお、この設定にはドリブル/テクニックも高水準である必要があると思われる。
(サイドに流れた後ターンしたりボールを捏ねたりする為)
②サイドから中央へ
柴犬さんがこの設定をするのは、完全に「シュートを打たせる」為だ。
動きはそのものズバリで、中に切れ込んでシュートを打つ。
ただそれだけ。
その為、シュート力のあるWFやWMをこの設定にしたい。
<モデル選手>
9月2日の記事の「ポジションについて」で挙げたFC柴犬のフォメの通り、
サンチェスは中に切れ込んでのミドルとサイドを突破するのが仕事。
特にサンチェスには前者のプレイを期待しているので、
「サイドから中央へ」を設定している。
それでもサイドからの突破が狙えそうであればそちらを選択する場面も多く、
結果的に良いバランスになっていると満足している。
③サイドから攻める
これは②の逆で、中に切れ込まずにサイドからのアシストを担わせるもの。
最も多く設定するのはクロッサーだろう。
柴犬は電柱戦術は用いていないが、もし用いるならば
絶対にクロッサーが中に入ってこないようにこの設定を行うだろう。
<モデル選手>
ちなみに、↑のトリムリナスはクロッサーとして育てたはずが
メンタルの振り方を間違っている。
クロッサーにとってクロスに次いで最も必要なのは予測力だ。
なぜ判断力に+2振ったのか。
過去の自分を小一時間問い詰めたい(古
(10.7 追記)
クロスの判定値はクロス+予測ではなくクロス+判断でした。(公式より)
長らく誤解してました。すいません。
あと過去の自分は正しかったみたいです。昔の柴犬さんごめんね。
④サイドプレイをしない
これまた③の逆パターン。
サイドに流れて欲しくない選手に設定するものだ。
最たる存在が電柱だろう。
特にドリブルを苦手とする選手がサイドに流れていくと目も当てられない。
<モデル選手>
とりあえずはこの辺りで。
またリクエスト等あればどなたでも、
名無しで結構ですので遠慮なくおっしゃってください |д゚)ノシ